2024年2月4日日曜日

Amazon CodeWhisperer を Intelli J で使う

 Amazon CodeWhisperer

Amazon CodeWhisperer は AI コード生成のツールです IDE と連携することで、コードの提案などをしてくれます。 今回は、 IntelliJ を使ってセットアップをし実際に使える環境をセットします。

今回セットした環境について

  • Mac Ventura
  • IntelliJ Ultimate
  • AWS Toolkit Plugin
  • RUST

プログラミング言語は RUSTを使います。
Amazon Q という対話型の AI が Preview でついてきたのでそれもついでにセットアップ
今回は個人で使うので、AWS Builder ID を作成して使っています。
ちなみに筆者は、RUST はちょっと学習した程度です。

ステップ

  1. IntelliJでAWS Toolkit Plugin をインストール
  2. RUST のプロジェクトを作る
  3. プロジェクトのViewから AWS ToolkitのView を探し、Code Whisperer の Sign into get started のリンクを踏む
  4. ブラウザーが立ち上がり、AWSのサインインの画面になる
  5. AWSのアカウントでログイン (Builder ID を作るか聞かれるので作る)
  6. 作成してログインしてIDEに戻る
  7. コメントを書いて、コードの提案を受け入れる

細かいプロセスを見ていきましょう。


IntelliJでAWS Toolkit Plugin をインストール

IntelliJ の "Settins" -> "Plugins" で AWS で検索すると出てきます。



インストールします。

RUST のプロジェクトを作る

さて、CodeWhisperer ですが、実際のプロジェクトがないと Window 上に見えません。 ですので、RUST のアプリのプロジェクトを作ります。

プロジェクトのViewから AWS ToolkitのView を探し、Code Whisperer の Sign into get started のリンクを踏む

IDE の左下の方に Code Whisperer のウィンドウが見えるので、ここからサインインします。




ブラウザーが立ち上がり、AWSのサインインの画面になる

AWS のサインインになりますが、 Builder ID を持っていないので、作成します。

AWSのアカウントでログイン (Builder ID を作るか聞かれるので作る)

作成してログインしてIDEに戻る

ログインと作成を経て、IntelliJ に戻ります。(特に難しいところがないのでカット)

コメントを書いて、コードの提案を受け入れる

RUST のコードを書いてみます。が、とりあえずコメントを入れてみて、コードが生成されるかみてましょう。

fn main() {
    println!("Hello, world!");

    // Read CSV file
    let mut reader = csv::Reader::from_path("data.csv").unwrap();
}


// read CSV file というコメントを書くと


次の行に進むため、Enter を押すと、上記のようにと書いてくれました。
ただ、csv のモジュールはインポートしてくれなく、IDE の別の機能でインポートすることに。 ちなみにネットに繋がっていないと、使えません。 とりあえずこれでセットアップが完了しました。実際にどんなことができるのかをこれから調べてみます。

おまけ(Amazon Q)

以上のセットアップをすると Amazon Q というのがもれなくついてきます。 いわゆる Chat GPT みたいな対話側のっぽいです。試しに RUST のプログラムを書かせてみました。












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